愛環協では、環境保全に関連する幅広い活動を通じて、会員や一般地域社会の発展に寄与することを目的として活動しています。
●講演会、セミナー等環境保全に関する広報活動
●公的な事業への積極的な参加と環境保全展示会等の開催
●広報誌の発行、マルチメディアを利用した情報提供
●海外研修生の受け入れ
●環境マネジメントシステム(ISO14001)等に関する調査研究
会員の技術レベルの向上を図るため、毎年、新任者教育、環境計量士研修を開催しています。
また、岐阜、三重、静岡の業界団体と共同で、技術発表会を開催しています。
会報誌「あいかんきょう」を年4回発行し、愛環協が行っている活動についてお知らせするとともに、環境に関するニュースを提供しています。
また、一般向けにホームページ、パンフレットを作成し、環境情報の提供及び愛環協の役割を紹介しています。
環境問題は今や地球規模に展開しています。その中で、わが国は、国際的にも先進的立場にあります。そうしたグローバルな視点に立ち、当協会では、(財)国際環境技術移転研究センター(ICET)等から環境測定分析研修生を積極的に受け入れ、技術者の研修を通して、技術移転を行っています。
当協会では、測定分析精度の向上を図るため、独自に基準ガスメーターを開発し、会員が保有するガスメーターの自主検査を実施しています。
検査に適合したガスメーターには検査済証を貼付しています。
当協会会員が工場、事業所に対して、環境測定分析を法律、条例等に基づいて定期的に実施した場合、その設備に「測定分析証」を添付するもので、年度毎に発行しています。
この制度の実施によって、測定分析の定期的に実施し、当協会会員が責任ある測定分析を行ったことの証とするものです。
会員の測定分析精度の維持・向上を図るため、定期的に共同実験を実施しています。
共同実験では、同一試料の測定分析を各事業所間が測定分析を行い、会員の測定分析精度の検証を行うとともに、実験に参加した事業所では、他社の分析値との整合性を確認しています。
共同実験の項目は、水質、排ガス、騒音、悪臭等、広範囲に及んでいます。